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2026/11/06

よく噛むことの大切さ

皆さんは、普段の食事で「よく噛むこと」を意識していますか?

「よく噛む」ということは、単に食べ物を細かくするだけではありません。

近年は、ファストフードややわらかい食べ物を好む傾向もあり、噛む回数が少なくなっているといわれています。

実は、よく噛むことには、消化を助けるだけでなく、脳やお口の健康、さらには心身の健康にもさまざまなメリットがあります。

今回は、よく噛むことの大切さについてご紹介します。

 

よく噛むことによる4つの健康効果
① 消化を助ける

食べ物をしっかり噛んで細かくすることで、胃や腸での消化を助け、身体への負担を軽減します。また、唾液と混ざることで消化しやすくなります。

② 脳を活性化する

噛む動作は脳への刺激につながります。集中力や記憶力など、脳の働きにも良い影響を与えると考えられています。

③ 唾液の分泌を促す

よく噛むことで唾液がたくさん分泌されます。

唾液には、お口の中の細菌の増殖を抑えたり、食べかすや汚れを洗い流したりする働きがあります。また、初期の虫歯を修復する「再石灰化」を助ける作用もあり、お口の健康を守るうえで大切な役割を果たしています。

④ ストレスをやわらげる

リズムよく噛むことは、気持ちを落ち着かせることにもつながるといわれています。咀嚼運動は、精神的なリラックスにも関係していると考えられています。

 

お子様にとっても「よく噛むこと」は大切!
成長期のお子様にとって、よく噛む習慣を身につけることはとても重要です。

① 顎やお口周りの発育

しっかり噛むことで、顎やお口周りの筋肉が使われ、健やかな成長を促します。成長期にさまざまな食感のものを食べ、噛む習慣を身につけることが大切です。

② 味覚の発達

食べ物をよく噛むことで、唾液と混ざり、食べ物本来の味を感じやすくなります。舌にある味蕾(みらい)という味を感じる器官も働き、さまざまな味を楽しむことにつながります。

③ 運動能力や身体のバランス

噛む力や正しい噛み合わせは、身体のバランスや力の発揮にも関係しています。しっかり噛めるお口の環境を整えることは、お子様の健やかな成長を支えることにもつながります。

 

今日からできる!よく噛む習慣をつける3つのコツ
日々の食事の中で、少し意識するだけでも噛む習慣は身につけられます。

・歯ごたえのある食材を取り入れる
ごぼう、れんこん、にんじんなどの根菜類や、海藻類、きのこ類などを食事に取り入れてみましょう。

・正しい姿勢で食べる
足の裏を床につけ、背筋を伸ばした姿勢で食べると、しっかり噛みやすくなります。特にお子様は食事中の姿勢にも気を配りましょう。

・定期的に歯科検診を受ける
虫歯や歯周病、噛み合わせなど、お口のトラブルを早めに発見することが大切です。健康な歯を維持することが、しっかり噛めるお口につながります。

 

まとめ
よく噛むことは、消化や脳の働き、お口の健康など、私たちの身体にさまざまな良い影響をもたらします。

特にお子様にとっては、顎やお口周りの健やかな成長を支える大切な習慣です。

毎日の食事で「よく噛むこと」を意識してみましょう。

いつまでも自分の歯でおいしく食事を楽しめるように、日頃からお口の健康を大切にしていきましょう!